k the musicgirl
2024-02-12T12:14:05+09:00
kthemusicgirl
広島在住「音響グランジ(?)」バンド、k the musicgirlの日記
Excite Blog
つまり、ウサギバニーボーイのレコ発、楽しかった
http://ktmg.exblog.jp/30803107/
2024-02-12T12:14:00+09:00
2024-02-12T12:14:05+09:00
2024-02-12T12:14:05+09:00
kthemusicgirl
YASUSHI Okada
信心からは程遠いけどハレを体感しに祭に行くマインドと、CDに用はないけど発売日のレコ発ライブに集まるマインドというのは、中心を欠きながら機能を維持するゾンビ的で不可解な構図が相似だし。
しかしそれは、現生利益や購買欲などの(わかりやすい欲望に直結する)即物的な気持ちを超えた、いずれも何ともマジカルな空間だなあ、と。
つまり、昨日行ったウサギバニーボーイ「TSUNENOHI」レコ発、楽しかったんです。とにかくメデタイや嬉しいという純粋な気持ちに基づく、純度の高い祝祭空間でした。
昨日のウサギバニーボーイ レコ発、撮ってる途中にノリノリになりすぎてブレブレの「不安万能感」。
環境が整わない中でダイブを敢行する人 → それを心配そうに助けにいくベンさん → 2番終わりなのに曲ラストの大サビに誤って突入するタカミヤさん のトリプルコンボです。 pic.twitter.com/jMaAaC33TQ— kthemusicgirl okd (@kthemusicgirl) February 12, 2024 ]]>
おお!バンドマンだ!殺せ!
http://ktmg.exblog.jp/30716214/
2024-01-21T18:29:00+09:00
2024-01-21T18:59:48+09:00
2024-01-20T16:51:44+09:00
kthemusicgirl
YASUSHI Okada
これは広島のSUEZENというバンドの曲のタイトルだ。「おお!バンドマンだ!殺せ!バンドマンだ!石を投げよう」という歌詞を持つ、僕らのアンセム?の一つ。
不完全な職業達成過程と労働問題 ――バンドマンの音楽活動にみるネットワーク形成のパラドクス――(野村 駿)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjals/20/0/20_1/_pdf/-char/ja
という、音楽で食べていけない段階のバンドマン達を社会学的に研究対象とした論文を今日読んだ。
たまたま昨日あたりXことツイッターのTLに流れてきたポストで、バンドマンを研究対象にしている社会学者としてこの方の名前を知り、公開されているこの論文に行き着いた。こういう切り口でこういった内容のことを論じているものは見たことがなくて、新鮮だった。(なんか指示名詞が多い。)
とはいえ、この中でバンドマンのネットワーク(稿中では”夢追いネットワーク”)が孕むパラドクス(正負の両面性)の負の側面(稿中では”逆機能”)として挙げられているものについて、そうなってしまっている要因の大半は、自分達のような、夢追いネットワークを傍目で見ながらそれとは似て非なるネットワーク(夢追わずネットワークか?)に身を置いてきた者から見れば、結構自明かもしれない、などとも思った。
稿中で負の側面の具体例として挙げられるのは、過剰なノルマをバンドマン側に課し、ときにスタッフとしてバンドマン達を劣悪な条件で雇うライブハウス、ブラックな契約を課す音楽事務所などだ。こうした要因によって金銭的に過度の搾取を受けて首が回らなくなり、長らくそのネットワークから抜けられない、あるいはネットワークを抜けバンドを辞めてしまう者も多い。もちろんそうでないライブハウスや音楽事務所もあるし、そもそもハコや事務所は、音楽で食べていけないバンドマン達を色んな意味でフックアップ・エンカレッジし、(将来的に音楽で食っていくか否かを問わず)継続的な音楽活動が可能となるようサポートする機能を有しているはずの(稿中にいう”順機能”的な)ものだ。それなのに逆機能的な要素が多分に含まれてしまう要因は、ハコや事務所が供給過剰になっていて、そうでもしないと利益が上がらないところが多数あること、もっと言えばそこに職を得ている(得ざるを得ない)人が多過ぎること、だろう。そして、そうしたポジションの多くは、元々「音楽で食べていけない段階のバンドマン」だった者が占めているのではないだろうか?身近にはそうした例が多く見られるように思う。
実のところ、これを煎じ詰めれば、労働市場の流動性の低さ及び非正規雇用の待遇の悪さ、という、日本の労働市場の宿痾ともいうべき事象に収斂されるのだろう。論文でも述べられているように、音楽で食えないバンドマンは、バンド活動を優先させるために、労働者としてはアルバイトなどの非正規雇用になることが多い。その者達がクリエイターとして音楽で食っていく道を諦めた場合に、非正規労働の条件・環境の悪さから、そのままその職種に本腰を入れようという気にはなれないことも多いだろう。だからと言って、新たな業種に転職しようとしても、正規雇用等の安定的あるいは好条件な中途採用枠が極端に少ない日本の労働市場での転職は困難を極める。すると、バンドの時のツテを頼って少しでも音楽に関われるライブハウスや音楽事務所に、というようなケースが多くなるのだろう。そして、人材過多によって自ずと供給過剰となったハコや事務所の中には、自らの経営を維持するために過剰なノルマや劣悪な条件、ブラックな契約をバンドマン達に課す者が出てくる、という絵に描いたような負のスパイラルがここに完成する。これ、ちょっと悪し様すぎる推測だけど、意外に当たらずとも遠からずではないかと思っている。
少なくとも20世紀後半からの日本の労働市場は、終身雇用をメインフレームとして構築されており、極めて若いうちに特定の業界の門を叩く者には手厚く面倒見も良いが、逆に「いい年になるまで就業はそこそこに夢を追っていた」的な者をはじめ、途中で方向転換を図ろうとする者に対して門戸はあまり開かれていない。加えて近年の経済の低迷から社会は余裕を失い、ネオリベ的な自己責任論が支配的になりつつある。とか何とか。
そうした社会状況や元々の「出る杭は打つ」精神風土も相まって、本邦において、それこそ食えないバンドマンなんかは、殺してしまえ、石を投げろ、てなものなんだだろう。
かくのごとく、この界隈を取り巻く状況には、今の日本社会の閉塞感が象徴的に顕れている。なので、その研究というのは、社会学的な研究対象として意外と価値のあるものなのかもね。
ちなみに、この論文の研究対象が「音楽で食っていけないなら辞める」みたいな態度のバンドマンばかりっぽいのが気になる。それゆえ副題が「音楽で食べていけない”段階の”バンドマン達」というような表現になっているのだろう。この研究者の方はご本人がバンドマンだった訳でもなく、また音楽にも詳しい方ではないらしい。そのため視野に入ってこなかったのかもしれないけど、僕の好きな、特に日本のバンドマンには、音楽だけで食べている状況ではないけれども、今後も決して音楽だけで食べることを目指している訳ではない人達が多いのだ。典型的な夢追いではなく、さりとて趣味でのんびりみたいな緩いやり方ではなく、持続可能な範囲でのマネタイズも含め、素晴らしい音楽を作り続けることは可能だし、実はそういうスタンスでの活動こそ自由で一層クリエイティブなものたり得るのではないだろうか?うーんこの最後の方は少し飛躍した感じがするけど詳しく述べると長くなるので、もうやめよう。
僕たちk the musicgirlも健全で持続可能なマネタイズの手段として、音源バッジを販売しています。詳しくはこの前の記事で!!(突如として宣伝)
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Why don’t you dive into ONKYO-grunge music? (新しい音源 ”My New Gear EP” のこと)
http://ktmg.exblog.jp/30613189/
2024-01-03T12:21:00+09:00
2024-01-03T12:24:04+09:00
2024-01-03T12:21:59+09:00
kthemusicgirl
YASUSHI Okada
今年もよろしくお願いします。先日xとかツイッターで連投しましたが、改めてまとめます。2024年1月8日(月祝)4.14でのライブから、新音源”My New Gear EP”をリリースします。
・前作に続きQR付きバッジの形態です。・500円です。・バッジに印字されているQRコードスキャンで限定公開の音源サイトに飛んでストリーミング再生する方式です。・今回の発売に間に合ったのは2色(謎緑、赤)です。今後あと3色ほど追加する予定です。・ストリーミングでは4曲聴けます。・ストリーミングサイトにダウンロードサイトへのリンクが置いてあり、そちらのサイトでWAV形式の曲データのダウンロードが可能です。・ダウンロード版には一曲ボーナストラックを追加しています。かなり昔からやっている”Standard Needle”という曲のカラオケバージョンです。新録です。・最初の18枚にはおまけの小さめのバッジが付きます。・現在ライブでやっている曲が大方入っています。・ライブ見て気に入ったら買ってね。
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私の城下町の一角(さよならHoly Stainさん)
http://ktmg.exblog.jp/30476786/
2023-10-26T20:57:00+09:00
2023-10-26T20:57:49+09:00
2023-10-26T20:57:49+09:00
kthemusicgirl
YASUSHI Okada
最近、エフェクターボード(以下、城下町という)に10年以上いたこのエフェクターを外した。写真を見ても何のエフェクターか分からない方も多いことでしょう。
Electro HarmonixのHoly Stainというエフェクターです。
エレハモといえば、ファズの定番Big Muffやカートコバーンの足元にあったコーラスSmall Cloneなど歪みから空間系まで名作の多いメーカーです。
そのエレハモが満を辞してリリースした初のマルチエフェクターがこのHoly Stain!
ですが、この後に出たマルチの謳い文句に「エレハモ初のマルチ」とか書かれており、この子は完全に歴史から消されたエフェクターのようです。
「エレハモ マルチ」でググっても一切引っかからない。
正直色々ツッコミ所も満載。
・歪みとモジュレーションの一種類ずつ設定可能。が、歪みのオンオフはノブでしか切り替えできず、フットスイッチはエフェクター全体のオンオフと、モジュレーション系の切り替えの二つだけ。
・モジュレーションはリバーブ1、リバーブ2、ピッチシフト、トレモロの順番で切り替えという奇天烈な並び。
つまり、ある特定の歪み(またはクリーン)とモジュレーションの組み合わせで固定して使うことしか想定されていない。マルチに期待されるサッと一発で色んな組み合わせを呼び出せる物とは程遠い代物なのでした。
しかし、このエフェクター、僕は積極的に愛用していました。理由は、以下のとおり。
理由その1、エレハモの筐体のペイントはすぐに剥げるものが多いところ、Holy Stainのペイントはしっかりしていて、いまだに大きな剥がれなどがない。表面にちょっとした模様が描かれており、凹凸も感じられるしっかりしたペイントで、美しい。
理由その2、モジュレーション系の唐突な切り替えで謎効果が作れる。曲中にリバーブが急にピッチシフトに変わったりすると意味のわからない展開になって、この切り替え自体に引っ張られた曲の展開を呼んだりすることもしばしば。
単なる偏愛ですね。しかしながら、不自由や不便、不自然を所与条件とすることで、自分の意図やセンスの範疇を超えた音を呼び込もうとするこの仕組みは、現代音楽的なのかプリミティブなのか分かりませんが、装置としてドキワクものだったのです。
そんなHoly Stainですが、この度別のモジュレーション系のエフェクターを新たに導入したことで、全く踏むことがなくなってしまい、ひとまず私の城下町から外れました。新しいヤツも、中でハチャメチャにエフェクトを組み込めるヤツで、作業の結果自分の想像を超える音ができたりする代物なので、危険装置を備えた城下町であることには変わりありません。少し寂しいけど、新たな危険装置によってオモロい曲ができることでしょう。
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SUKIMAのStrengthは所詮StrengthされどStrength
http://ktmg.exblog.jp/30240784/
2023-02-05T19:15:00+09:00
2023-02-05T19:15:28+09:00
2023-02-05T19:15:28+09:00
kthemusicgirl
YASUSHI Okada
久しぶりの自分たち(とスピーカー)のイベントの紹介をするためにブログを書く。何と前回の更新はおよそ2年前。でも書く。
SUKIMA Strength (rebooted) 2/11(土) @ Hiroshima Roxetteopen 17:30 start 18:00ticket 2,000円(+ 1 drink order)20歳未満1.000円(+ 1 drink order)
yoromeki (Okayama)Oz (Fukuyama)ki-wi (電脳空間)ウサギバニーボーイspeaker gain teardropk the musicgirl
自分なりにイベントの紹介を。タイトルですが、これは昔スピーカーが使っていたイベント名で、分子間力とかファンデルワース 力(りょく)のことを意味しているのだと思っています。物というのは実は厳密にはどれもお互いにくっついてなくて、お互いに近づけば近づくほどその間の力が強まっていくだけ、なんだそうです。結局のところ唯我独尊であるべきバンドというもの達、そして地下格闘技場みたいなライブハウスに集まる音楽好き達の関係性もそんなものではないかと思っていて、限りなく仲良くなってもお互いのコアは不可侵。さりとてイベントなどでお互いに聴いて・見て酒を飲み話して、そのファンデルワース力を高めることができれば、UNITEしているも同然、というお話。
その趣旨にもかなっていると思うのですが、この日広島CONQUESTであるイベント「コンクリ詰め」と連動することに。こちらのイベントに入ったお客さんは、あちらでこちらのチケットを提示することで500円とワンドリンクで入場可能です。あちらのお客さんはこちらにあちらのチケットを提示するとワンドリンクだけで入場できます。指示語を駆使した説明が上手にできた。めでたい。
以下バンドの紹介おば。Youtubeの動画は一記事につき一つしか貼れませんという無粋なエラーが出たので、動画はリンクのみで失礼します。
yoromeki
https://twitter.com/yoromeki2/status/1596756590077833217
(Youtubeに動画を見つけられなかったので、Twitterのショート動画を。)
まずゲストのyoromeki 岡山から。ポストロック、クラウトロック、NEWWAVEとか色々言いたくなるけど、要するにとてつもなく美しい音を即妙な密度で鳴らすバンドです。今回はVJと一緒に演奏するので、視覚的にも楽しめそう。
Ozさらにもう一つのゲストのOz 福山から。オルタナ、ポストロック、シューゲイズ的なアプローチのバンドですが、この界隈には稀有な、歌を中心に置いたバンドです。力強く美しい歌声とバンドのアンサンブルが共鳴してこの上ない高揚感を見る者に与えますよ。最近は特にbends期のレディへみがあって良い。
ki-wi
そして、もう一つはミステリーゲストのki-wi。元speaker gain teardropのベースで、僕が属していた某大学ロック同好会の元部長のオオタニ君と、同じくロック同好会のメンバーで現在関西でバンド活動している天才、ボビー君を含むメンバーがネット上で結成した、発想の時点で優勝のポストロックバンドです。バンド練習自体も主にネット上で行っているそうで、これはもう未来ですね。個人的にはボビー君のDL4が2つ置いてあるエフェクターボードを久しぶりに見るのが楽しみ。昔から嫉妬するくらいセンスの塊の人たちがやってるバンドなので、素晴らしいこと請け合い。告知映像作ってくれてた。嬉しい。
地元も万端な布陣で。
ウサギバニーボーイ
言わずと知れたウサギバニーボーイ。オルタナミーツ村下孝蔵を標榜するキテレツポップ・オルタナバンド。少し前にTwitterでも書きましたが、ウサギはリズムやギターワークのマニアックさという点で極めてポストロック的なのに、それをあくまでポップに落とし込むセンスが本当に素晴らしい。最近元kの徳さんが時々ベースを弾いているので、kとのファンデルワース力も上がっていると思います。
speaker gain teardrop
そして、一緒にイベントを組んでくれたスピーカー。シューゲイズ、ポストロック、エレクトロニカとか色々言ってみようとしましたが、要するにとてつもなく美しくデカい音でロックを鳴らすバンドです。スピーカーは、結成当初から広島のライブはほぼ全部行っているので、kとのファンデルワース力はどのバンドよりも強いと一方的に思っています。今日もスタジオでドラムのイッキさんとエンカウントしたし。
k the musicgirlkも出ます。久しぶりに9分くらいの長い曲を作りました。見にきてください。
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ソフトは死んでいる?
http://ktmg.exblog.jp/29439969/
2021-03-10T18:52:00+09:00
2021-03-10T18:56:31+09:00
2021-03-10T18:56:31+09:00
kthemusicgirl
未分類
お気付きではないでしょうが、久しぶりのブログの更新です。
最近ろくにライブをしていないインビジブルバンド k the musicgirlですが、スタジオには入っておりまして、曲もモリモリ作っています。ライブ、どうにかしてできないものかな、と思いながら、月日は過ぎていきます。(4月には一回できそう)
そんなこんなで、いつもよりとにかく時間があるので、今年新たに買ったPCに入っていた音楽ソフトを使い始めました。GarageBandというやつです。ご存知のとおり付属品というには色々できちゃうソフトです。
このソフトにセットされている音色の中にヒトの声のようなモノが幾つかあります。ahとかhaとかしか発音できないので、歌詞は付けられませんが、人と機械の狭間みたいな音で面白く、意味深に響きます。それらがスッカリ気に入ってしまった僕は、この色んな声を使う、というルールで曲を作り出しました。遅まきながらボカロPです。
それが、このたび、かれこれ10曲ほどになりましたので、アルバムという形でbandcampにアップしました。良かったら聴いてください。無料または投げ銭でダウンロードもできますよ。
https://falsevoice.bandcamp.com/album/falvon-1
いずれも1-2分程度の小品も小品、展開もありやなしやという代物ですが、個人的には色んなタイプの曲ができて喜んでいます。
勢いで無粋な話をすると、今のところ一番上手にできたなと思ってるのは、7曲目の「安京-794」です。これはクワイア(声楽の合唱みたいな声)という、クセのある音色を使いつつ、スレスレネタではないモノにできてるのでは。唯一ギターを弾いた曲だったりもします。
https://falsevoice.bandcamp.com/track/794
ところでこのソフト、使っていてもう一つ面白かったのが、リズムを選ぶときに、ドラマーを選ぶという設定になっているところです。
似顔絵とプロフィール入りのリストからドラマーを選ぶという形になっています。
リズムを編集するにあたっても、全体のパターンの指定に加えて、フィルの多さをパーセンテージで指定する形になっており、実際のドラマーに、「もうちょっと派手に」とか何となくのことを伝える感じに近いのです。
使っていくうちに、このパターンを細かく修正することができることに気付きましたが、勝手に色々やってくれるのは、良かったり悪かったりで楽しく、よっぽどのとき以外は余り口出ししないようにしています。これも実際のドラマーとのやり取りみたい。
一人で宛てどなく曲なんか作ってると、正直、一抹の虚しさみたいなモノもありながら、新しいことをやるのは楽しいモノですね。
そういえば、ソフト、ソフトと書いてますが、最近はPCでもアプリと言うのかもしれません。
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2019年後半のk the musicgirl
http://ktmg.exblog.jp/28786154/
2020-01-05T13:41:00+09:00
2020-01-05T13:50:10+09:00
2020-01-05T13:50:10+09:00
kthemusicgirl
未分類
さて、2019年後半の振り返りをば。
9月は高松TOONICEでリリースパーティを組んでもらった。ずっと行きたかったハコでのライブは、異種格闘技戦の様相だったこともあり、萎縮したかも。新兵器のトラブルもマックスでいい加減にしないとね、状態。高松は街がとても良かった。長くて襟のない服も買えたし、これで、どうだ!っていうライブができていれば、もっと良かったけど、いずれ必ずまた!
でもって次は遂に福岡UTERO! ここもずっと行きたかったハコで、今度はオルタナ地獄即天国みたいなイベント。この日はやりたいライブができたと思う。CDも沢山お買い上げいただいた。対バンいずれも素晴らしく、同行してもらったウサギバニーボーイも久しぶりに団結感のある4人編成で良かった。そんな中、特にトリのNYAIは毒々しいオルタナ感を孕んだ極上ポップを鳴らす恐るべきバンドで絶句。イロイロ状況も好転しているようで、最終的にはコーチュラフェスに出演してほしい。
9月はもう一本、poplarのpanoramaでソロ。今回はエレキギターをヌラリと鳴らす感じのを。トリュウさんが動画を上げてくれててありがたい。
https://twitter.com/toryuuuuuuuu/status/1176062726050697216?s=21
https://twitter.com/toryuuuuuuuu/status/1176061786296061952?s=21
ソロはいつも形が定まらなくて何ともだけど、この路線が最新。機会があればまた。
10月はウサギバニーボーイとetosに帯同しての大分、熊本ツーデイズ。
最初は大分、再びのアトホール。福岡ライブで新機材のトラブルはほぼ克服、アトホールの音の感じも7月で少しつかめていたので、この時は良い感じでできたと思う。帯同の4人編成ウサギはやはり素晴らしい。etosはブランクもあってか暖機運転的で、マダマダな感じだった。同じくツアー中で初共演だったTOKYOモエさんことmmmがコレでもかという繊細なライブをやっててのけ反る。あの手の表現の前にはもう降参するしかない。
実はこの日と次の日の熊本の間、ドラムのウスイさんは、広島に一回帰って用を済ませてまた来るというお疲れ様行程。こうした、彼女のkに対する謎のモチベーションの高さは、僕の暮らしにおける救いの1つになっている。自分と似たモチベーションで同じことを長らく共にするヒトがいるというのは、文字通りなかなか有難いことだと思う。
そんなこんなで、翌日はmmm、ウサギ、etosと共に高速道での横転事故を傍目に熊本へ移動。コレまたずっと行きたかったNAVAROのアートブレイキーフェスに、出演者として参加するという一大イベント。浮き足立ったボクらのライブは正直不発だったと思う。イベントのアクトは当然ながら精鋭揃いで、長丁場だったのにあっという間、ということはなく、内容の濃さに入仙寸前に。トリの石頭地蔵は金色堂の薬師、日天、月天みたいに見えた。(何故か逆さになってる冒頭の写真参照)
あと、前日不調だったetosはこの日はバッチリだったことを彼らの名誉のために記しておく。ポテンシャルは横溢しております、彼ら。もっとライブやってよね。
さて11月、まずは広島にてウサギのイベント、田舎者。アメリカのGentleman Surfer、Throwawayのツアーサポート。kは音をイマイチコントロールし切れず、暴れん坊なライブに。アメリカの二つのバンドは、良くも悪くも大味な側面があり、世界をライブして回るには、こうしたアバウトさ、その場のポテンシャルを最大に活かす方向の完成度、みたいなものが必要なのね、と感心した。あと、打ち上げでgentlemanたちとキングクリムゾンのお話で盛り上がって楽しかった。
その翌週には山口、furateのイベントにお呼ばれしました。この日が結局2019年最後のライブになったのだけど、今年作った曲とアルバムの曲半々のセットリストで、新機材のトラブルも起こらなかったし、対バンもayatoやfurate、fjordと若い尖ったバンドばかりで、湯田温泉の足湯も満喫して、最後がこのライブでよかったと思っている。
昨年はかくの如く、色んなところで色んなヒトたちとライブができ、大変幸福でした。年間のライブ数は、バリバリやってるトコなら当たり前の本数なのかもしれないが、自分史上最も多くなった。
2020年も頑張れ!、いや頑張る、ボクらのk the musicgirl
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2019年の k the musicgirl
http://ktmg.exblog.jp/28785452/
2020-01-04T23:23:00+09:00
2020-01-05T13:54:18+09:00
2020-01-04T23:35:31+09:00
kthemusicgirl
YASUSHI Okada
まずは昨年の活動の振り返りを…。
1月 poplar企画のpanoramaにソロで。米津先生のカバーと称してノイズギター。
3月 ステレオのヤマオカさん企画でカナダのLief Hallバンドのツアーサポート。kの2019初ライブ。second layer of selfという新曲をやった。この曲はエトスが活動しないので、エトスみたいな曲を作ろう、という思い付き先行で作ったので、エトスもボチボチやりだしたし、多分自分たちだけではもうやらないと思う。打ち上げで件のバンドの皆さんがジャパニーズ餅最高て言ってたのが、一番記憶に残っている。ビーガンには良い食材らしい。
4月 再びpoplarのpanoramaに、今度はkで。全体を把握し切れずチョット詰めの甘いライブになった。イロイロ展開する新曲をやった。珍しくしっかり歌う曲なのは、少し前に見た京都の いちやなぎ さんの歌が素晴らしすぎてのこと。モチロン及ばないのだけど、人の声が鳴るだけで個的な味が濃くなるのは確かで、それは良いことに違いないと思い込んで、この曲は今もライブの要所でやることにしている。曲のタイトルはまだ決めてない。ミコテキ とでもしようか。
6月は聖地広島4・14で大阪のニーユのレコ発サポート。poplarや山広さん、福山のsour thought らと。ニーユは歌のチカラを最大にする楽曲って?という原理的なテーゼへの回答を沢山秘めたバンドで舌を巻きながら聴いた。打ち上げまで楽しい楽しいライブだったけど、新曲で使い始めた新機材が妙な誤作動をすることが分かり、この日からこの症状との闘いが始まった。
6月はもう一本。自分が大昔に書いた小説を原作にしたミュージカル時々ライブというカオスな企画。ライブも二曲ほどJ魂兄弟、馬だらけ のJさんをフィーチャーしたドープなものに。ライブに集中しきれなかった感はあるけど、何だそれ!っていうことをやるのも大事よね、とか、演奏以外の部分のホスピタリティも少し考えてみる?というキッカケにもなったかな。
7月から10年ぶり二枚目にして、2人になって初のCDのレコ発で色んなところに。
最初は福山5¢。いつも暖かく迎えてくれる5¢のアイコさんはじめ福山の皆さんに加え、広島からスピーカーも一緒だったので、落ち着いてできた。落ち着き過ぎて緊張感が足りなかったかも。岡山のyoromekiの皆さんとスージー&ザバンシーズの話で大層盛り上がった記憶。
翌週は大分アトホール。九州初上陸は大雨の洗礼を受け、かつ浮き足立ったライブになり悔しかった。SAYOUTENと出会えたのが唯一救いな初大分だった。自分が知らないステキなバンドは当然ながらマダマダいる。
次は一週空けて広島でレコ発。こちらもpoplarに助けてもらっての企画。昨年は本当にpoplarに世話になりっぱなしだった。現在活休の彼らだけど、また一緒にイロイロやりたい。
この日のレコ発は、ウサギDUOやヤナギダニジュンジ君など、僕の好きな人ばかり出てくれて、それはもう幸福だったのだけど、自分たちのライブは、ギリギリ及第点な感じだった。
8月は再び福山へ。お初のミュージックファクトリーにて二度目のレコ発。こちらは長らくお世話になってる福山のバンドOZのレコ発。kは不発に終わった曲もあったけど、ちゃんと届けることのできた曲もあり、まあ何とか、という感じだった。
翌週は広島にて、ミクさん企画でグラスゴーのHOWIE REEVEさんのツアーサポート。この日は共演の皆さんそれぞれの個性が素晴らしく、会場が(勝手に)ホームのルーツだったこともあり、自分たちも気負わず終始良い感じでできたと思っている。ベースアンプが壊れてたけど、ルーツなので。
前半はこんな感じ。正直仕事に生活をぶっ潰されていて、鬱々と腹立たしいことが沢山あり、こちらでの活動に救われてしまっていた所があり、その分ストイックさに欠けていたかもしれない。
後半は明日。頑張れ!ボクらのk the musicgirl
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レコ発ライブ行脚、前半の後半始まります
http://ktmg.exblog.jp/28527496/
2019-08-18T21:34:00+09:00
2019-08-18T21:34:58+09:00
2019-08-18T21:34:58+09:00
kthemusicgirl
YASUSHI Okada
先日8月10日の広島ライブ、静かな音に熱量を込めた演奏が多い中、
大きな音でしっかりやれました。
このライブでレコ発行脚前半の前半が終了しました。
この1か月チョイで、CDも思いのほか買っていただけて、ありがたい限り。
ジャケットの画像を貼り付けますので、音楽プレーヤーのアートワークにでも使っていただければー
現在は少し夏休みです。
スタジオもライブセットに加えて、新しい曲を詰めたり、少し余裕のある感じで、これはこれで楽しいですね。
バンドってやっぱり楽しいね。
そして、9月1日の高松から、レコ発行脚前半の後半を始めます。
各地のライブハウスやイベンターの皆様のご協力を得て、ステキなイベント
目白押しですよ。とりあえずオープンになっているものを以下に。
9月1日(日)高松TOO NICE
9月14日(土)福岡UTERO
10月13日(日)熊本NAVARO
あと1、2本、この隙間にも決まりそうなものがありますが、前半の前半に
比べると少しゆったりで、広範囲になっています。
どのスケジュールもテンションの上がるイベントに交ぜていただく感じで、
本当に楽しみです。
そして前半の後半と称しているのは、引き続き後半を目論んでいるからです。
今度はもう少し東を目指したいと思っています。もちろん西側アゲインもできれば。
各地の皆様、モチロン広島の皆様、細々やっている我々ですが、引き続きヨロシクお願いします。
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10年ぶり2回目の
http://ktmg.exblog.jp/28466168/
2019-07-16T21:39:00+09:00
2019-07-16T21:39:42+09:00
2019-07-16T21:39:42+09:00
kthemusicgirl
YASUSHI Okada
7月6日からレコ発ツアー始まりました。
10年ぶりの作品なんですが、その間メンバーが3人から2人になったので、
ファーストみたいなものかもしれません。
7月6日(土)福山5セント
7月13日(土)大分アトホール
と既に2本終わってしまいましたよ。
どちらもとても楽かったなー。
ステキな演者と競演して、おいしいもの食べて、お酒飲んで、大分では温泉にも入りましたよ。
そしてそして次の日曜7月21日は本拠地広島で、盟友POPLARの企画PANORAMAの特別編で
我々のレコ発イベントです!
PANORAMA 特別編
k the musicgirl 2nd CD
take the name of “K” in vain
リリースイベント
7/21 日曜
17:30 open 18:00 start
@Hiroshima Coma
広島市中区薬研堀7−9 三和ビル5階
(1階にスマトラタイガーが入っているビルです)
Ticket
CD付 ¥1500 + 1ドリンク(500円)
チケットのみ ¥1000 + 1ドリンク(500円)
出演
k the musicgirl
ウサギバニーボーイ(duo)
ヤナギダニジュンジ
POPLAR
CDを聴いて欲しいということで、CD付き1500円でお送りしますよ。
8時半には終了予定ですので、月曜お仕事の方もお気軽にお越しください。
POPLARとの共同イベントにもかかわらず、今回の競演者は、結局僕の独断と偏見でお願いしてしまいました。
まずは、実は初めて自分のイベントに出てもらうんではないかな?
ウサギバニーボーイ、今回はDUOでの出演です。ウサギのコアメンバー2人が作り出す不動心サウンド。
ループを利用したアンサンブルは魔法的。特に最近の仕上がりは出色です。この動画よりアレンジも洗練されてますよ。
次はヤナギダニ ジュンジさん、去年たまたま行ったイベントで彼のソロを初めて見てとても感動したのです。
儚くも力強い声や楽器の音が、聴く者の心を心地よく掻きむしりますよー。
そしてメキメキ進化する盟友POPLAR。このレコ発も彼らが提案してくれて、一緒にやることになりました。イベントやり慣れていない僕らにはありがたい限りです。
今回はどんな形態でやってくれるんだろう。見るたびに新しい発見がある彼らのライブは必見です!
今はほぼインストバンドですが、インストの動画ないので、歌ってるヤツで僕がずっと好きな曲を。
やーともかく、みんなでお祝いしたい!]]>
演じる園児たち(6月28日(金)にやるkの次回ライブは、演劇+ライブです)
http://ktmg.exblog.jp/28399539/
2019-06-15T17:01:00+09:00
2019-06-15T17:01:04+09:00
2019-06-15T17:01:04+09:00
kthemusicgirl
YASUSHI Okada
そうです、6月28日(金)にやるkの次回ライブは、演劇+ライブです。
織田裕二が昔ホワイトアウトという映画と抱き合わせで自分のライブをやっていた、あの方式を踏襲したものですね。
題して「k the musical」
この語感のみで決まったイベントかもしれません。
以下詳細
『k the musical』
6月28日(金)
@Rootz (流川辺りの第5白菱ビル3Fの奥の方)
20:30 スタート
チケット500円(プラス ワンドリンクオーダー500円)
出演
【演奏班】
ナヤミ(山口)
ウサギバニーボーイDUO
オカハラシン(from Loupes)
k the musicgirl
【劇 班】
高宮悠治(from ウサギ)
オカハラシン(from Loupes)
オカダヤスシ(from ktmg)
梶田真悟
タナトリーヌ
Jさん(from 馬だらけ、ミカカトアカノタニン))
ライブ → 劇(1幕)→ ライブ → 劇(2幕)、という感じで交互にやります。
劇の出演者は、ゲストバンドのナヤミを除き基本ライブをやる人と被っているので、大いそがしです。
この劇の原作者は、実は僕です。
4月にウサギバニーボーイの高宮さんのお誕生日会がありました。そのときのコンセプトが黒いものを身に着けてくる、というものでした。
そこで僕は20年前に書いた若書きの小説という所謂「黒いモノ」を潜ませ、プレゼントとして差し上げたところ、これを読みもしていないのに、演劇でやろうというタナトリーヌという酔狂なお姉さんが登場し、この企画がスタートした、という経緯です。
広島演劇界のプリンス(とタナさんが言っていた)、梶田さん(フライヤーの写真の人物)が脚本化してくれました。
推理劇となっており、犯人あて企画などもやる予定です。楽しいと思います。
演奏では、バンドのヒトの中で唯一なぜか出演のなかったJさんに、クラリネットで数曲kに加わってもらい演奏することにしました。
今日スタジオで初めて合わせたのですが、なかなかの空間魔術の使い手で、これまた楽しいと思います。
ぜひお越しくださいませ。
そういえば本日の書き込みのタイトルのことですが、劇班のうちバンド側のヒト達は、オカハラ氏以外、演技することについては赤子かせいぜい園児くらいの状態で、だからこその面白さや、できないことを逆手に取った不気味さなんかを出していきたいと思っています。と、こじつけましたが、要するにダジャレでした。
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心の明るさ、暗さとは
http://ktmg.exblog.jp/27978662/
2019-02-03T16:19:00+09:00
2020-01-06T21:32:27+09:00
2019-02-03T16:19:54+09:00
kthemusicgirl
YASUSHI Okada
先日はPOPLARのイベントPANORAMAにソロで参加しました。
米津さんのカバー一曲で20分(!?)という壮絶なライブでしたが、いかがだったでしょうか。
ところで、この日の打ち上げでは、POPLARのギターおっくんと僕という、ネクラとネアカの対談が行われたのですが…(笑)
改めて、自分のどうしようもない根の明るさを振り返ることにもなり、とても興味深かったです。
話しながら、ネアカの人間というのは、基本的にいい加減でズルいのだなあ、と思ったので、本日はそういう話。
とかくこの世はネガティブなことが多い。辛いこと、悲しいことの方が多いのが普通だろう。
それらに繊細に心を動かされていると、自然に暗い方向に心は向いてしまう。
だから本来的な世のあり方に誠実に向き合えば、根が暗くなるのは必定。
そんな中、明るくいられるのは、色んな辛く悲しい出来事をある程度シャットアウトし、または自身がネガに囚われないよう、立ち位置や関係性の変更・改変でポジに位相変換を行った結果に他ならないだろう。
その作業は、自然と自分の都合に合わせて大雑把に事象を切り貼りするものになるだろうし、それによって、より多くのネガを他人に押し付けることになっている可能性も高い。
それを何のためらいもなくできる、ネアカな人間というのは、いい加減でズル賢い。
でもって、そういった自分の残酷さを真っ向受け止める強さのある人間なのではないのかな、とも思う。
あるいは、そういったことに理解が至らない、たくまし(いまでの愚か)さの持ち主かのどちらか。
実のところ、自分自身にはこうした、受け止める強さや受け流すたくましさが足りていないと思う。
同時に、ネクラな在り方のほうが、然るべきなのではないかという、確信めいた思いに基づく、ネクラな皆様へのコンプレックスや憧れもある。
極論になるが、個人の社会的成功のためには、自分の残酷さを真っ向受け止める強さに則ったネアカさが必要だと思う。
私的な安寧には、たくましい愚かさの上にアグラをかけるネアカさが必要だし。
迷いなくそちらに振り切れたら、とは思う。
でも、世界を本質的に根こそぎ救いうるのは、色んな事象を直視する(してしまう…)ネクラのメンタリティなのだとも思っている。
先ほど、然るべき、と書いたのはそういう意味だ。
世界だとか本質だとか、響きの個人で面倒見切れなさが半端なくて、そんなものに拘泥するのは現実的ではない気もするが、いわゆる「人らしさ」みたいなものにとって重要なのは、そういうところへの目配りなのではないか。
あーだこーだ書いているけど、自分は結局ネアカで、ネクラへの憧れがあって、そのどちらの形質も捨てきれない半端な人間です、というのが現状。
願わくばネクラが直視する世界の在りかたを認識した上で、ある種の覚悟をもってそれらを受け止めたり、受け流したりできる強さを伴うネアカになりたいものです。
音楽に無心で向き合うと少しはそんな感じになれるんでしょうかね。(牽強付会)
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続き
http://ktmg.exblog.jp/27766685/
2018-12-29T20:52:00+09:00
2018-12-29T20:52:46+09:00
2018-12-29T20:52:46+09:00
kthemusicgirl
未分類
5月は、僕が大好きなUSのRainer Mariaが広島に来ることになっており、我々も対バンにねじ込んでもらっていたのですが、メンバーのヒトがケガして来日中止という、さすが今年は呪われてるなーという事件がありました。また来てほしいすね。
6月は2回ライブをやりました。前半はバンケット。対バンも良かったんだけど、お客さんをもう少し呼ばないとね、と思いました。後半はウサギバニーボーイの広島名物イベント、田舎者に。この日は京都のふつうのしあわせ、山口のシンミリメートルとウサギとウチという近年まれに見る徹頭徹尾オルタナなイベントでしたね。オルタナティブって乱用気味の言葉だけど、王道ではなく、独自のされど確かな道を行くのがオルタナティブであり、この日のバンドたちは皆そうだし、自分たちも行くならその方向しか最早あるまいと思っています。
8月は盟友POPLARのイベントに。ほぼスタジオライブのような濃密な空間でミッシリとやりました。打ち上げまで含めて近い距離感でコミュニケーションが取れて、楽しいイベントでした。POPLARは以降毎月のように精力的にこのイベントを主催しています。
その後、9-11月はライブしておりませんね。浮世の事情で週末を確保することもままならないなんて、あってはなりませんね。
12月は、再び福山へ。今年は福山明治館に始まり、明治館に終わるという形になりました。とてもありがたい。
今回はウサギバニーボーイと一緒に行けたので楽しかったです。
明治館の近くのお店のシュウマイが驚くほどおいしかった。こだわりなのか、調理中にシュウマイの中の温度を温度計で何回も計っていたのですが、こだわりをおいしさにキチンと繋げるのって、きっと意外と難しい。それができるのって素晴らしいですね。音楽だって一緒ですから、かくありたいものです。
今年は、ようやく2人でやっていくペースを掴めたかなという1年でした。
2人になって曲数も増えたので録音もしました。来年は曲たちを音源にして必ずリリースをいたします。
そして、できるだけ色んなところでライブをしようと思っています。
各地の皆様、うっすらとした繋がりしかない僕から連絡があっても、やさしくご検討いただければ幸いです。
ともあれ、来年も基本的に曲を作ってはライブをするわけです。楽しみです。]]>
戦略的ではない
http://ktmg.exblog.jp/27765565/
2018-12-29T11:15:00+09:00
2018-12-29T11:15:02+09:00
2018-12-29T11:15:02+09:00
kthemusicgirl
YASUSHI Okada
2018年を終えるにあたり、今年k the musicgirlの振り返り及び来年の展望などを。
こういうことは皆がやるし、埋もれて目立たないので、表現を行う者として没個性でどうしようもないなあ、と思うのですが、こういう形で振り返りなり、来年やることを有言しておくと、来年に美しく繋がることが多いので、一種願掛けのようにしてやっています。という現象も世のヒト皆に多少なりあることでしょうね。そういう意味で自己アピールに乏しく、すこぶる戦略性に欠けた書き込みです。
2018年の最初の表立った活動として、スタジオライブの撮影をバンケットのモリシタ氏にしてもらいました。この時点で一番新しい曲を映像にしました。一発撮りということもあり、多少粗さもありますが、微妙に動く我らを明瞭に確認できる数少ない映像の一つですので、ご覧いただければ幸い。
続いて1月は早速福山でライブをすることができました。メンバーが2人になってから初めての遠出でしたが、なぜか3人で行くことに。フロアー担当のシソ氏には第3のメンバーとして今年もお世話になりました。出音の確認や新曲のレビュー等有形のものから、共に遊んだり無形のものまで、2人きりの僕らがどれだけ助けられたか知れません。彼までとは言いませんが、そのような第3メンバーが世界中に100人くらいいると僕らの活動も自己満足を少し超えたものになっていると確信できるのだろうから、そうなるように活動しよう。
ところで、この福山行から、遠出のときはシソ氏の衣服を買うというのを我々のルーティンとしました。いえ、出資は基本しません。
2月はバンケットで地元の色んなバンドとライブをしました。バンケットモリシタ氏が我々と共通点があるとして時々ブッキングしてくれるBlank Destinationも一緒だったのですが、最近ようやく通ずるところが分かってきて、彼らはライブを曲の再現というよりは、一期一会的にやっている。僕らはそこまでストイックではないけれども、最近は自分たちが前のめりでライブできるよう、その場限りとなる要素を必ず曲に入れ込んで、そこでその瞬間ならではの拡張が発生するようにライブをしています。
曲そのもののクオリティも大事だけど、その場限りで共有できるニヤリな要素は、ライブを中心に活動するにあたっては、それ以上に大事かもしれない、と最近は思っているし、それを少しずつできるようになっているのではないかと…。
4月は、SUEZENのレコ発イベントにお呼ばれしました。この日以降、ライブのたびに新曲を披露している気がする。前回出たSUEZENのイベントは3人でやった広島での最後のライブだったのだけど、このときも、当時の僕らにはもはや珍しかった新曲を披露した記憶があり、彼らは僕らのミューズ(犬神様)ではないかと思う。
そういえばGUVOのドッグフード買い太郎は、犬であると勝手に思っていたが、冷静に名前を分解すると、むしろ飼い主である可能性の方が高い気がしてきた。
と、ここまで書いて、時間切れです。続きはまた。
今からスタジオ納めしてきます。最近はなんだか二枚目な新曲ができる予感です。
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明日のライブ
http://ktmg.exblog.jp/27517196/
2018-08-25T15:44:00+09:00
2018-08-25T15:44:37+09:00
2018-08-25T15:44:37+09:00
kthemusicgirl
YASUSHI Okada
明日、8月26日(日)、kはライブをやります。
八月にライブをやるのは、何年ぶりでしょうか。
イベントのタイトルも8月の街と言います。
POPLARの主催イベントで、何月にやっていてもこのタイトルなんですが、今回は 合致しましたね。
何でこのタイトルなのかは知りませんが、よいイベント名です。
8/26(日)8月の街6
@広島流川町 MAD HOUSE(広島市中区薬研堀7-14第五エルビル3F)
OPEN 19:0019:30スタート
¥500+ 1drink¥500
k the musicgirl 、POPLAR 、Baumkuchen
ありがたいことにソールドアウトだそうです。
今回は、コード感が過去の数曲と似ている気もするが、素直な展開で勝負、という感じの新曲をご披露します。
珍しくタップリ歌う感じになったので、懲りて今後もうしないかもしれません。
上手くいきますように。
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